株式会社JTIXは、医療機関/美容外科/サロン経営者様向けに幹細胞培養液の原料や商材の開発・販売・OEMを行っています。

PROLIPHIL(プロリフィル)

アンチエイジングペプチド「プロリフィル」

アンチエイジングペプチド パルミトイルペンタペプチド-17
PROLIPHIL(プロリフィル)

プロリターゼ酵素の活性を促進し、コラーゲン生成の原料として再利用され、コラーゲンの生成機能を回復する効果のあるプロリフィルについてご紹介します。

丈夫なコラーゲン繊維の生成を促進しシワを改善

組織内のコラーゲンはつねに分解と生成が繰り返されています。活性のよい組織では、コラーゲンの生成と分解のバランスがとれています。

老化した組織ではこのバランスが崩れており、分解に対し生成が追いつかなくなってしまうと、コラーゲンが減少することで皮膚組織が弱体化し、シワの原因となってしまいます。

老化線維芽細胞における基質コラーゲンの発現減少と、プロリターゼ酵素の活性の相関関係に着目し、プロリダーゼ酵素がコラーゲンの元となるプロリン(アミノ酸)のリサイクルと、コラーゲンの生成に大きく関与しているという仮説を立て、プロリダーゼ酵素の発現促進効果のあるオリゴ – ペプチド素材PROLIPHIL(プロリフィル)の開発に成功しました。

PROLIPHIL(プロリフィル)は、プロリターゼ酵素の活性を促進するだけではなく、コラーゲン生成の原料として再利用されるとともに、コラーゲンの生成機能を回復する効果があります。

プロリフィルの優れたプロリダーゼ酵素活性効果

プロリフィルのプロリダーゼ酵素活性効果左のグラフはプロリターゼ酵素の活性を現しており、コラーゲン生成促進で知られている有効成分Pal-KTTKSとの比較データです。

PROLIPHIL(プロリフィル)は、Pal-KTTKSよりも大幅にプロリターゼの活性を増加させることが確認されました。この結果は、PROLIPHIL(プロリフィル)が効果的にコラーゲン生成を誘導することを示しています。

 

老化細胞に有効作用

下の写真は緑色の蛍光体に結合したPROLIPHIL(プロリフィル)が、線維芽細胞内に吸収された様子を示しています。左は活性の良い線維芽細胞、右は活性が衰えた線維芽細胞です。

PROLIPHIL(プロリフィル)は活性の衰えた線維芽細胞に、より効果的に作用することを示しています。

PROLIPHIL(プロリフィル)が線維芽細胞内に吸収された様子

コラーゲンの生成促進効果

コラーゲンの生成促進効果

プロリフィル投与10日後

プロリフィルは線維芽細胞内のプロリダーゼ酵素発現低下によりコラーゲンの再合成能力が低くなり、弾力を失った肌細胞の機能を再起動させ、肌のコラーゲン合成能力を高めることで、結果的に若く弾力のある肌への自然に導きます。

コラーゲンの生成促進効果

優れたコラーゲン生合成誘導効果

優れた組織浸透性とキャリア機能

優れた組織浸透性とキャリア機能

プロリフィルはジ・ペプチド(低分子)成分である事から、それ自体に組織浸透性がとても優れており、そればかりか、浸透しにくい成分を浸透させるキャリアー機能が優れている事が判明しています。下のグラフは単独では殆ど浸透性のない蛍光体にキャリアー成分としてプロリフィルを結合させた場合の浸透性試験結果です。

成分キャリアーとしての優れた能力

成分キャリアーとしての優れた能力

PROLIPHIL(プロリフィル)世界特許出願(2011年)とINCI登録(2011年)

PROLIPHIL(プロリフィル)世界特許出願(2011年)とINCI登録(2011年)

Palmitoyl Dipeptide-17
邦文INCI名称:パルミトイルジペプチド-17

  • INCI Name: Palmitoyl Dipeptide-17
  • INCI Monograph ID: 26494
  • Definition: Palmitoyl Dipeptide-17 is the product obtained by the reaction of palmitoyl chloride andDipeptide-17 (q.v.). See Reported Ingredient Functions-The Cosmetic Drug Distinction, in Regulatory and Ingredient Use Information, Volume I, Part A.
  • SAFETY/REGULATORY INFORMATION
  • Chemical Class(es):Peptides
  • Reported Functions: Hair Conditioning Agents; Skin Protectants; Skin-Conditioning Agents – Emollient
  • Ingredient Source(s): Synthetic
PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.